ハリウッド顔負け!超クオリティのホラー/SF短編を提供するアツいYoutubeチャンネル3選

 

映画を映画館で見るというのはちょっとした贅沢かもしれない。
動画配信サービスは有料、無料を問わず数多ある。
視聴デバイスも選ばない。
映画館は、とっておきの楽しみとして変わらないだろう。
とはいえ、日常のちょっとした隙間を埋める娯楽には、スマホやタブレットが活躍する時代だ。

つまり、映像クリエイターにとっても、表現の場が増えたということ。
小資本だから安っぽいという常識は過去になった。

ハリウッドにも劣らない映像を超短編で楽しめるYoutubeチャンネルを3つ紹介しよう。

 

CryptTV

有望なクリエイターによるホラー短編をコンスタントに提供するCryptTV
25歳の起業家ジャック・デイヴィスと、『ホステル』などで有名なイーライ・ロス監督が組み設立したベンチャー企業が提供元だ。

ほとんどの動画は3分ほどで楽しめる。
短いながらも、演出もオチも気が抜けない、がっつりホラーを見た気分になれる秀作ばかりだ。

 

特に目を見張るのはクリーチャーの造形だろうか。
どのクリーチャーも現代風のセンスが吹き込まれていて、シリーズで見たいと思わせる強烈な個性がある。

実際に、CryptTVは人気の出たキャラクターのライセンスビジネスも展開するようだ。

ホラーファンは要注目のチャンネルだが、ホラーの苦手な人には全くお勧めできない。
なぜならゴア・スプラッター描写を正面切って魅せる、コアなホラー作品が多いから。

↓ウェビー賞受賞作品。一部グロテスク描写ありのため閲覧注意。

 

The CGBros

3DCGクリエイターのためのポートフォリオ展とでもいうべきチャンネル、The CGBros
プロもクリエイターの卵も、このチャンネルで最先端の技術の成果に触れることができる。
もちろん、一般の視聴者が見ても楽しめる高クオリティの映像ばかりだ。

作品の傾向としてはSF寄り。
5分から10分程度の作品が多い。

壮大な世界観を見せるのにはちょうどいい長さかもしれない。
想像力を刺激する魅力的な映像が豊富に転がっているのだ。

 

↓『パシフィックリム』的ロボットバトルが展開するかと思いきや…

 

Oats Studios

最後に紹介するのは『第9地区』などでおなじみのニール・ブロムカンプ監督が主催するプロジェクト、Oats Studios
実験的短編映像を一部公開して、続編はSteam1から購入、もしくは出資するスタイル。

ハードなSF描写と良い意味で悪趣味(?)なグロテスク表現はまさしくニール・ブロムカンプ節。
どの作品も、同監督のハリウッド作と遜色ない仕上がりとなっている。

将来的に、映画監督自らが独自チャネルを築き、コアなファン向けに作品を提供する時代が来るのかもしれない。

 

↓女優ダコタ・ファニングが主演に起用されている。クリーチャーがすごい!

おわりに

紹介したチャンネルはいずれもスマホで気軽に楽しめる作品を揃えている。
だが、もし気に入った作品があれば、視聴者が後押しすることによって、より大きな資本を得て、長編になる可能性も秘めている。
未来の人気シリーズ、人気作家を探すのもエンターテイメントの一つだろう。

 

 

 

 

  1. アメリカのValve社が運営するPCゲームのDRM(デジタル著作権管理)兼ダウンロード販売プラットフォーム。近年、動画コンテンツも提供している